消費者金融会社は審査の時にどんな所を見ているの?
消費者金融会社が融資申請を行っている利用者のどんな所を見ているのか?色々な書類の何を見て融資を行うのか?気になる所ですよね。
簡単に言うと、どの消費者金融会社も「この人は貸したお金をキチンと返す事が出来る人物なのか?」と言う事を知りたいわけです。無担保で保証人もなくお金を貸す訳ですから、これは当然の事ですよね。
まず、最初にチェックするのは「申請資格が有るかどうか」でしょう。どこの会社も申請資格に「年齢(大体20歳から65歳前後・消費者金融会社により多少の違いがある)」と、「安定した収入が有る事」を挙げています。無収入の未成年等に貸す訳には行かないのです。
身分証明証の提出も必ず行わなくてはいけません。運転免許証や保険証が身分証として使えますが、現住所の確認の為と言えます。保険証には他にも意味があり、保険証の種類からどの様な職業に付いているかを知る事が出来る為、身分証とは別に提示を求められる事も有ります。
消費者金融会社の申請書類には「他社からの借り入れ」の項目が必ずありますが、これは総量規制の範囲内かどうかを確認する為です。勿論、申請者の自己申告を信じる訳ではなく、信用情報機関と照合して使います。ここで「少しでも有利にする為に少なめに申請しておこう・・・」等、虚偽の申請をすると審査は通過出来ないでしょう。また信用情報機関で、他の消費者金融会社やクレジットカードの返済状況も調べます。延滞や返済事故等をおこした記録が有れば、融資は行いません。
消費者金融会社は申請者の誠実さを見ようとしていると言えるでしょう。