お金を借りたい！消費者金融会社と銀行はどう違う？？

「急にお金が必要になった！」なんて時、少し前までは消費者金融会社から融資を受ける事が殆どでしたが、今は銀行も個人向け融資を行うようになりました。どちらが良いかは、融資を受ける人によって判断が分かれるでしょう。どちらにもメリットとデメリットが有ります。

まず、金利で見ると、銀行の方が低く設定されているので、銀行からのがメリットが有ると言えるでしょう。大手消費者金融会社の金利は一番低い処で４．７～１８％程度、銀行で金利が一番低い処は４．６～１４．６％です。どちらも最低金利は高額の融資を受けた場合に適応される金利なので、個人的に受ける融資額で一番多い５０万円程度迄の融資なら高い方の金利で比べると良いでしょう。

審査のスピードや通過し易さを比べると、大手消費者金融会社の方に軍配が上がると言えるでしょう。消費者金融会社の中には「最速１分！」と歌っている会社も有るほどです。銀行は早くても３０分程度は掛かかります。時間が掛かると言う事は、それだけ審査も厳しいと言えるでしょう。

参考：https://news.mynavi.jp/mymoney/okane-kariru/

返済方法は、どちらも「銀行口座からの引き落とし」「ATMからの返済」等で行えます。気を付けたいのはATMから返済をする時の手数料です。消費者金融会社は返済や借り入れ時に提携するコンビニエンスストアのATMを利用すると、別途手数料が掛かる会社が多々あります。これは消費者金融会社のデメリットと言えるでしょう。

法律的にも銀行と消費者金融会社には違いがあります。銀行は銀行法、消費者金融会社は貸金業法の元に融資を行います。貸金業法には「総量規制」と言う物があり、年収の３分の１までの融資しか行いと言う決まりが有りますが、銀行法の元で個人融資を行っている銀行には適応されません。なので、法的には銀行は年収の３分の１を超える融資を行えるので、多くの融資が受けられる可能性が有ります。ただ、審査の厳しいのが銀行ですから、年収の３分の１程度の融資を申し込んでも、満額融資が受けられるのはかなり難しいと言えます。

早急に現金が必要な場合は「消費者金融会社」を、融資を受ける迄時間があっての大丈夫ｔ言う人は「銀行」から、融資を受ける事を検討してみると良いでしょう。